SNIDEL(スナイデル)COLUMNmore positive with SNIDEL おうち時間、もっと素敵に Vol.3

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with SNIDEL

おうち時間、もっと素敵に

いつもよりお花を飾る頻度が増えたり、
キッチンに立つ回数が多くなったり。
私たちを取り巻く環境の大きな変化を受けて、
以前よりもおうちで過ごす時間をもっと丁寧に……
そんな意識を持ち始めていませんか?
“今よりちょっと、毎日が素敵になる”
そんな暮らし方のヒントを発信する連載企画を
全6回に渡ってお届けします。

recipe 3

lily - sweet memory -

“甘美なネーミングに
惹かれて”

Material

用意するもの

1.百合(品種:スイートメモリー)
3本
2.陶器の花瓶
2個
・花を活けるための花瓶
・飾りに添える一輪挿し

How to

お花を活ける時のコツ

百合は花が大きい分、
花粉の量もかなり多いところがネック。
花びらに付いてしまうと、黄色く着色してしまったり、
ふとした拍子に洋服を花粉で汚してしまうことも!
なので、アレンジをする前にしておくといい下準備が。


そんな厄介者は取ってしまえばOK。
花粉を指でつまんで、
すっと取るだけで万事解決です。
(つぼみのものを買ってきた場合は、
花が開いてきたら処理を施してあげて。)


下ごしらえが終わったら、
お好みの長さにカットして活けるだけ。
同じ花を複数本活ける時は、
花の高さを意識するのがコツ。
全体的に揃えると可愛い雰囲気に。
今回のように上下に変化をつけると、
立体感が出て品良くまとまります。


Done

アレンジメントが完成

今回のアレンジで上級見えのカギを握るのは、
主役の花ではなくそれを活けている花瓶。
渋みと味わいを楽しめる陶器のものをご用意しました。
鮮やかな百合が映えるグレイッシュな花瓶を軸に、
その横にさりげなく添えた一輪挿しが
アレンジのクラス感をあと押しする名脇役。
陶器の花瓶は、模様や色合い、質感など、
ディテールで印象ががらっと変わるので
自分好みのひとつとの出会いを探してみて。


そして、エレガントな佇まいが魅力の百合を主役に抜擢。
中央に向かって濃度が上がるピンクに、
夏らしさが薫り立ちます。
見た目以上に心を掴まれたのが品種の名称。
その名も「スイートメモリー」。
タイムレスな響きは、いつの時代も人を魅了するもの。


これを飾っている間だけは、
“甘い記憶”に浸ってみませんか。