SNIDEL(スナイデル)COLUMNBest one ever Vol.7

Best one ever.

この一枚が素敵な理由。

- ワイドリブニットミニOP -

今や、ファッションにおける選択肢は無数にある時代。
だからこそ私たちは、
「ストーリーに惹かれて服を買う」ようになった。
その1着に紐づけられた想いやこだわりは、以前よりずっと
私たちの心を揺らし、自分も袖を通してみたいと思わせる。

このコンテンツでは、
毎回スナイデルに携わる女性たちの視点で捉えた
“この服が素敵な理由”をお届け。
日常をアップリフトする新たな1着に、出会えますように。

柔らかな肌触りのミドルゲージの糸で編み上げた、こちらのワンピース。
“スカートにもパンツにも合わせやすいから、これ1着でスタイリングの幅が広がる!”と昨年人気を博した形を、今季らしいカラーでリバイバルさせたもの。

縦ラインを印象づけるリブ編みがスタイリッシュさのカギ。着痩せ効果はもちろん、ニット特有のほっこり感も緩和されます」と語るのは、プレス・吉田(26歳)。「編み地に変化をつけた袖ぐりのラグラン切り替えがポイントになって、肩まわりをすっきりと華奢に見せられるのもいい」のだとか。

袖はやや長めに設定し、モード感をプラス。フィットしすぎない軽めのハイネックになった首元は、さりげない小顔効果をもたらしている。キメ細やかなディテールを詰め込んだニットワンピースだからこそ、ロングブーツ+タイツで着たり、トップス感覚でレイヤードしたり。幅広い着こなし方が楽しめるというわけだ。

今回は贅沢にたっぷりと生地を使った、スナイデルらしいロングスカートを合わせて。
「実はこれ、ニットと合わせることを計算して作ったスカートなんです。単調にならないよう2種類のプリーツをMIXしていて、デザインも角度によって表情が異なるアシンメトリー。軽やかさや透け感も、ニットのマットな質感とすごく相性がいい」とのこと。量感のあるニットにシャラッとした繊細なスカート。このバランス、すぐにでも試したくなる。

STAFF
photograph_KENTARO OHAMA
edit & text_NAO MANITA(BIEI)