POINT.1
着方が8WAY以上
楽しめる
「いつまでも着てもらいたいという気持ちがあり、何年経ってもまたこのコートを着ようと思えるようなモノにしたかったので、取り外し可能なフードとベルト、ボタンの開閉など、何通りもの着方の違いが楽しめるデザインに」
POINT.2
ボタンがオリジナルの
牛柄
「フロントやサイドのボタンがポイントになってくるので、柄があるほうが可愛いんじゃないかってスナイデルさんとお話しして。来年は丑年ということもあり、私も牛柄が好きだったのでオリジナルで柄を制作。大きさもこだわりました」
POINT.3
こだわりのパイピング
「パイピングの色はちょっとした違いで印象が変わるので試作を重ね、決めました。アイボリーはワントーンになるカラーに、グレーは黒にしてバイカラーに、ピスタチオは同系色でやや濃淡を。コートの生地とも相性のよい色になったと思います」
POINT.4
色とシルエットの魅力
「グレーと白は最初のころに決めていて、最後に悩んだのがピスタチオかブラウンか。決め手は私がグリーンを着たい欲が高まっていたのと、今季のトレンド色という点。丈とウエストの位置はスタイルアップできるベストバランスを考えました」
何度も打ち合わせを重ね、「かたちになっていくのが嬉しかった」と語る新木さん。「物作りの楽しさを改めて実感できて、自分が思い描いていた理想のコートができあがりました」