「ベタですが、“一生懸命”!」
26歳でスイスに行く前の私は、少しネガティブな部分があったんです。人の評価も気になるし、好きじゃない役に対してはテンションが上がらなかったり。そんな中、スイスで役が全然もらえない&監督ともソリが合わないという“プチ挫折”を味わいました。で、やっともらえたのが産休の方の代役。その時に思ったんですよね。「与えられた役に一生懸命になれないのは恥ずかしいな」って。自分ができることを一生懸命に頑張れば必ず結果はついてくるし、それは純粋に楽しいことだと気づけました。楽観的になれた、というか。奢りや慣れって一番怖いなって思うんです。だって、進化がないから。がむしゃらまでいかないレベルで(笑)、いつまでも何事に対しても“一生懸命”に生きていきたいなって思っています。